椎間板ヘルニア

椎間板というのは、椎骨という背骨の一つ一つの間に挟まれているクッション材のような組織のことです。この椎間板があるおかげで私たちは背骨の曲げ伸ばしができるし、衝撃があっても力を吸収してくれるので骨を痛めずに済むのです。その椎間板の中には髄核という液状というかジェル状の組織が入っていますが、椎間板が限度を超すような衝撃が繰り返されたりしたことで髄核が飛び出している状態を椎間板ヘルニアというのです。

椎間板ヘルニアになると、飛び出した髄核が背骨にある神経に触れたりすると激痛が走るのです。あまりの激痛に思わず身体は痛む側には傾けられず、痛まない側に傾いた状態でキープしようとします。そのため、常に身体がどちらかに傾いている疼痛性側弯という症状が起きます。

断食が椎間板ヘルニアに効果があるなんてことを言う人がいますが、本当でしょうか。現に長年苦しんだヘルニアが完治したという話もあるようです。医学的に証明された治療法ではないにしても、可能性を求めるなら一度は試してみる価値はなるのではないでしょうか。

それでも結果が芳しくない場合は、
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